4月は新しい職員をたくさん迎える季節です
私たちのところにも今年多くの新入職員が来てくれました
4月1日の入職式につづき、昨夜は私としては2回目の顔合わせ
恒例の懇親会でした
みんなすぐに仲良くなったようです
とても和気あいあいの懇親会となりました
今年あらたに緩和ケア病棟にも看護師さんが増えました
あいさつをさせていただき、ともに頑張りましょうとエール
また薬剤師さんは「緩和ケアに関心があります」と言っていただきました
いっしょに働く仲間が増えるということはとてもうれしいことです
入職式と懇親会では「同期に就職された仲間をずっと大切にしてください。困ったときや悩んだ時の強い味方になります」とあいさつをさせていただきました
ところで“なぜ日本では4月が新年度なの?”という疑問があります
以前に先輩から聞いたことがありました
それは、
明治時代にさかのぼります
当時の主な産業は「稲作」
政府の収入源は農家のお米でした
納税はお米ではなく現金だったので、秋にお米を収穫し、現金に換えて納税をします
その上で予算づくりをするとなると1月には間に合わず、結局4月とすればいちばん都合がいいということになったとのこと
ほんとにそうなのかネットで調べると同じようなことが書かれていました
また「財政法」というものがあり(初めてみました)、第11条に『国の会計年度は、毎年四月一日に始まり、翌年三月三十一日に終わるものとする』とあります
法律で決められているんですね
年々新入職員との年齢が離れていってしまうことは悲しいですが、初心に帰ることの大切さにも気づかされました