誕生日を病棟で迎えられ、その後しばらくして旅立たれた患者さん

ご家族が「本人の日記に書かれてありました」とコピーを持ってきていただきました

ご家族の了解をいただきここに記させていただきます

 

『ビッグニュース!

○○日14時30分

なんと先生やナース多数で来室

私の誕生日を祝ってくださる!!

花束と歌で祝福を受けて

大感激 こんなうれしいことに出会えるなんて

ほんとうにほんとうに有難く

最高の誕生日となりました

感激で字が書けない(涙で)

ありがとう皆さま 忘れません

この歳でこんな感動的誕生日を

迎えられる人があるでしょうか 』

……その翌日

『またまた誕生日を祝って頂いた

○○君一家に加えて、ナースからのメッセージ集のプレゼント!

お一人お一人に心のこもった言葉をおくって頂いて又涙です

この年になって涙腺が全開状態です

ああ幸せです

どうぞこれが現実でありますように』

 

私たちの病院に入院されてから、かねてより希望されていたことをご家族といっしょに一つひとつ実現していかれました

たくさんのご家族とも会われ、みんなといっぱいお話もされたようです

ある親戚の方の言葉「こんな病院もあるんだね」と感心され、とても恐縮です

 

看護師さんたちは受け持ちさんを中心に患者さんごとに誕生日のイベントを計画しています

このような言葉をいただきほんとにありがたいです