緩和ケア病棟にとってボランティアさんはなくてはならない存在です
毎日お世話になっています
ありがとうございます
あたらしいボランティアさんの参加をおねがいしようと
このたび第2回目のボランティア講座を2日間の予定で開きました
参加していただいた方は5人です
最初は「医療生協とは? 神戸協同病院はこんなところ」という内容で、担当のM次長さんからのお話がありました
わたしは「緩和ケアと緩和ケア病棟について」というテーマで約1時間、話をさせていただきました
内容を箇条書きにします
・緩和ケア病棟はなぜ必要なのか?
・WHOによる緩和ケアの定義
・全人的苦痛について
ここまでは少し難しい内容です
その後
・3人の患者さん・ご家族の話を通しての緩和ケア病棟の役割
・主な年間の取り組み:とくにボランティアさんが関わられたこと
そして
・私たちの「3つのコンセプト」
・今活動されているボランティアさんたちからの感想
をご紹介しました
みなさん熱心に聴いていただきました
続いての質問も活発です
「ベッドはいくつあるの?」
「専門医はいるの?」
「在宅に帰られる人もいるの?」
「みんな告知されているの?」
「心のケアもボランティアがしないといけないの?」
「痛みの治療はどうしているの?」
など率直な質問にお答えしました
「私にはそんなことができるのか不安になりました」
という声も出され
つぎの講座では看護師さんからの話やボランティアさんがじっさいにされていることが中心となるので、不安や心配ごともきっと解決するでしょう
さいごに私からある先生からの言葉として“ボランティアはおもてなしの心です!”と締めくくらせていただきました
みなさん終わってから「お茶に行きませんか?」と声をかけ合っていました
これから私たちの仲間として加わっていただけることを期待しています