病棟のベランダにひまわりの花が咲きました

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職員が苗を植え、ボランティアさんたちがせっせと水やりをしながらみんなで育ててくれました

「あっ、ひまわりが咲いたね!」

と患者さん

職員の顔もほころびます

お花の力っておおきいですね

むかしある先輩から教えてもらいました

ひまわりの花言葉は “わたしはあなただけをみつめる” だそうです

太陽のある方向を追いかけることからきたとのことです

梅雨の時期、ひまわりたちはどちらの方向を向くのでしょう?

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この写真を見るとあっちこっちを目指しているようです…

「心ここにあらずかな、自分のように…」などと勝手なことを思ってしまうのは、湿気と暑さで頭が参っているためでしょうか?

睡眠を十分にとって、しっかりと食べて、頑張ります

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医師二人体制となったおかげで念願の日本緩和医療学会学術大会(京都)に参加することができました

これまで自分が所属していた学会とは異なり、初めての分野の雰囲気に呑まれてしまったようです

参加者は8000人(!)と聞きました

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会場は京都の「北北東」の方向だそうです

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ロビーの案内図   広い会場が参加者でごった返していました

希望のセッションの席をとるのに一生懸命になりました

昼の“ランチョンセミナー”はあっという間に申し込みが終了(!)

2日目にはなんとか入り込めました

 

内容に関してはここで解説するまでもないと思います

どのシンポジウムも講演も発表も刺激的でした

 

当日は頭の中がいっぱいで帰りの電車はずっと寝ていましたが、数日後にはリアルに思い出します

 

とくにあるMSWさんの報告は圧巻でした

認知症のある終末期の癌患者さんを地域で支えた報告でした

参加者も座長もしばらく声を出せません

まわりの多くの人が目頭を押さえていました

 

とても感動的でしたので、後日発表された方に連絡を取らせていただきました

 

私たちはやっと1年が過ぎましたが、これから他の人たちに感動を伝えられるような実践や経験を重ねていきたいものです

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6月の土曜日の午後

緩和ケア病棟1年間のまとめの話し合いを関係者で行いました

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それぞれの部門から「到達と課題」というテーマで報告をしてもらいました

医師、看護師、薬剤師、地域医療部、入院医療事務、事務長、管理栄養士、リハビリセラピスト、臨床心理士

の立場でのまとめをしっかりとしてもらいました

その後約30分ほどの質疑応答でもいろんな意見がありました

後半は私から「神戸協同病院緩和ケア病棟の役割」と題して問題提起を行い、3つのグループにわかれての論議を行いました

参加者は約20人

多くの観点からの話し合いができ、たくさんの刺激を受けました

これからまとめをしていく予定ですが、次の1年に向かって有意義な時間を過ごせたと思います

☆参考までに1年間の病歴からの抜粋を載せておきます

<1年間の退院患者さんの性別、年齢別区分>

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<主病名>

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<在院日数>

平均在院日数:37日

期間ごとの区分

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そのほかにも貴重なデータが紹介されました

梅雨の合間のぐうぜんにも晴れた日

癒しを求めて何人かと出かけました

そのときの写真です

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ねこ・・・

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いぬ・・・

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かんがるー・・・

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彼(彼女)らと同じ目線になるように撮りました

誰にも癒しは必要ですね

 

さあ! 明日からまたがんばろうっと!!