◆第一回ボランティア講座を開きました(2014年9月6日)
講師をしました。
参加者は27名です。
みなさんすごく積極的に参加されており、今後に期待できそうです。
テーマは「緩和ケアとは」「神戸協同病院の医療」です。
詳細は省きますが、事前に2つのアンケートをお願いしました。
多くの方が丁寧に答えていただいています。
そこで感じたこと……
緩和ケア一般と診療報酬上の緩和ケア病棟が混乱しています。
緩和ケア病棟のイメージとして「がん」「人生の終末」「痛みを和らげる」という言葉が多くみうけられました。一方で「がん以外の病気、たとえば認知症は」や「最期まで入院」という意見も少なからずあります。
WHOの定義や厚労省の施設基準をもとにお話をしました。
少しは整理されたでしょうか?
患者さんのつらい気持ちを受け止めようとする姿勢や、患者さんに共感し耳を傾ける、自分の一方的な考えを押し付けないなど、一生懸命考えていただいていることにとても感動しました。
今後2回、3回と緩和ケアを経験された看護師さんや臨床心理士さんの話が予定されています。
私も参加したいのですが、業務と重なっており残念です。
“uproad”