3周年記念集会の感想(とくに徳永進先生の講演)の一部ですが掲載します

170人ほどの方から寄せられました

☆出会った患者さんのエピソードを交えた、おもしろおかしいお話、ありがとうございました。ターミナルケアではふさぎがちな出来事も楽しいこともある(人生だからいろいろあるね)。あっけらかんとあけっぴろげな先生の人間性がすてきだと感じます(人間関係が築けているということですね)。貴重なお話、ありがとうございました。

 

☆徳永先生の話は、大変面白く聞かせていただきました。でも、全て現実のことで、いろんな死の迎え方があり、それを受け止めて迷いながらケアされてきたお話をたくさん聞かせていただき、とても感動しました。「緩和ケア」その時々のエピソードがありすぎて、びっくりしっぱなしでした。これからいろんな人生の最後に向かう生活にたずさわっていくと思いますが、先生の話のことを思い出して、前向きに細かなことに気づいていきたいと思いました。ありがとうございました。ハーモニカ、とても良かったです。

 

☆希望する人がすぐに入院できたらいいですね。皆様の熱意が伝わってきました。徳永先生のことは、3年前に日経新聞で見て、ぜひ一度お話をお聞きしたいと思っていたので、今日は本当にありがとうございました。各ケースをたくさんお話してくださったので、大変感動しました。緩和ケア病棟のスタッフの皆様、素晴らしいお仕事です。

 

☆家族にステージ4の乳がん患者がおり、1年以内にはお世話にならなければいけないかもしれないと思い、やってきました。ですが、西神戸で唯一、わずか19床しかないなど、入院させてもらうのは至難の技の狭き門だなと感じました。でも、差額ベッド代なしの個室で、ゆっくりと経済的な心配をせずに過ごさせたいし、春夏秋冬の行事やボランティアの人たちとのふれあいで、人間的な楽しい一時が最後に送れそうで、ぜひ入院させたいと思います。他の病院では、テレビを一日中眺めるしかなくて、医師、看護師さんたちは、治療行為だけで忙殺されているので、話し相手にはなりません。早急に緩和ケア病棟が増えることを望みます。

 

☆3年間の取り組みは素晴らしいと思います。一人一人がとても大切にされ、残された時間を少しでも喜びのあるものにしようとされるお気持ちがよくわかり、自分もこのように最後が迎えられたらいいなあと思いました。できたら、もっともっと病床を増やしてもらえたらと思います。とても辛い状況を、ユーモアを交えて笑いを誘いながら話される先生の背景に、幾多の困難を乗り越えられた先生の強さを感じました。看護に大切なことは、普通の言葉、普通の行為が大切とわかりました。

 

☆スライドを見て涙しました。徳永先生の話は、楽しく笑いながら、重要なことを学ばせていただきました。ハーモニカも良かったです。忘れられない浜辺の歌になりました。ありがとうございました。

 

☆新聞で講演会を知り、参加しました。徳永先生のお話、良かったです。

 

☆久しぶりに不思議な講演でした。おなかのそこから笑った。個人的に落ち込んでいたのが、「これだ」と思った。徳永先生、ありがとうございました。

 

■以下は医療者の感想(おそらく)です

☆先生の講演、すばらしかったです。看護師として、病院、在宅で様々な患者さんの最後を看取らせて頂きましたが、人それぞれでした。マニュアル等ありますが、決してその通りには行かない…同感です。常に患者様の言葉に耳を傾け、その場、その人にあわせて接する様にして来ました(心がけてきました)。“手・足・声・心”大切ですね。今後もそれを心がけて、アプローチできる看護師でありたいと思いました。講演中、亡くなられた患者さんとの思い出が思い出され、涙が出ました。ありがとうございました。

 

☆ユーモアたっぷりの徳永先生の講演は、聞いてて楽しかったです。「死」は病院で働いていると、どうしてもマイナスのイメージがつきやすいですが。誰にでも起こること。悲しむことよりもいつも通り過ごす事の大切さを改めて感じました。5年前、自宅で祖父を母や弟と見送りました。膀胱ガンが肝転移して末期でした。自宅で1ヶ月過ごして旅立ちました。あのときの家族としての想い、今医療従事者としての想い、毎日混じりながらかかわっています。

 

☆徳永先生の楽しい講演を聞いて、患者と向き合う姿勢等、あらためて学ぶことが多かったです。本当に明るい気持ちになって、患者ともっともっとたくさん会話をしたいと思いました。素敵なエピソードがいっぱいで、私も患者といっぱい素敵なエピソードがつくれるようになりたいです。

 

☆徳永先生、とても素敵なお話ありがとうございました。先生のお話には、あらためて考えさせられる所がたくさんありました。とても楽しく、時には感動しながら聞くことができました。私は緩和ケアに関わりだしてまだ半年程度です。しかし、この半年の間でたくさんの患者様、家族様に出会うこと、別れることがありました。そんな一つ一つの出会いを思い出しています。まだ始まったばかりで手探りですが、今日のこの貴重なお話を、今後の看護に活かしたいです。

 

☆徳永先生のお話の中で、印象深く残ったのは、決まる力、決める力があるという話しは、「なるほど」と、新たな学びでした。ありがとうございました。

 

☆日々のケアの内に埋もれてしまう、看護師としての大切な心を、楽しいお話を聞かせていただきながら思い出すことができました。ふとした時に、今日のお話を思い出して、なぜ看護師になろうと思ったのか、なぜ緩和ケアに関わろうと思ったのか、自分の原点を忘れず働いていきたいと思います。

 

☆臨床には、まだ出たことのない者ですが、教科書や学校では学べない、聞けないお話を聞くことができ、大変勉強になりました。ありがとうございました。(看護学生のようです)

 

☆笑いをたくさん織り交ぜて、わかりやすくお話していただき、いろんなことを考えるきっかけになりました。緩和ケアに関わっていると、多くの方の人生にかかわることになり、一人ひとりの人生の重みを感じることが多く、失う家族の痛みを目にすることもたびたびです。死を多く目にすると、生きていることが当たり前ではない、なんでもない毎日も大切にしないとと思うのですが、今日のお話を聞いていると、そんなに気張って考えなくてもいいのかなと思うようになりました。死は特別なものではなく、日常の延長線上だなって、構えて考えすぎなくていいのかなと、少し気が楽になりました。

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