24回目を迎える法人の看護総会に参加させてもらいました

188-01

最初に3人の認定看護師さんの活動報告

緩和ケア認定看護師さんも報告されました

 

つづいて

各職場でがんばっていることの報告です

病院が8職場、診療所が3つ、訪問看護ステーションが3つと、それぞれユニークな報告でした

 

そのあと2017年のまとめと来年度の方針提案

グループ討論と続いたのですが

私は私用で職場報告のあと退席しました

 

 

毎年このような集まりを開催しており

いつもあいさつで強調するのですが

ほんとに頭が下がる思いです

 

刺激を受けて、事務部門やリハビリ部門でも総会が開かれるようになりました

 

残念ながら医師部門ではまだまだです

 

 

来年度方針の骨子だけを引用いたします

・「その人らしく生きる」をチームで支え実践していきます

・私たちの看護・介護を継承する人づくりをすすめます

・患者・利用者を確保して経営改善に取り組みます

・安全安心の看護・介護の推進に努めます

・患者・利用者の人権を守り、要求を実現する立場で運動と結びつけます

の5点です

りっぱな方針だと思います

 

 

私があいさつで引用した文章を掲載します

 

最近読み始めた「ナースのためのシシリー・ソンダース」という書籍からです

ある講演会で講師の先生が取り上げられていたので、なるほどなあと感じた部分です

日本語訳のようなので若干わかりにくい表現もあります

 

“聖クリストファーにおける大方のコミュニケーションは一見表面的に見えるだろう。見学の学生たちはまず、差し入れ便器だとかベッドバスでの介助や実践的ケアにあまりに時間を割かれるために、想像していたホスピス体験とは異なり、腰を据えて長く会話ができないと感じる。

(中略)

誰もが「あまりにも忙しい」のである。しかし、それらはすべてこなさなければならないことである。

(中略)

しかし、現存は予期せぬ瞬間に訪れる贈り物であり、実にしばしば、からだのニーズが実際的に満たされるときに訪れる”

 

様々な解釈ができるでしょうが、私はそのままを受けとめたいと思いました

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