私たちの法人では2か月にいちど「三つの輪」という機関誌を発行しています
このたび3回シリーズで緩和ケア病棟の紹介をしていただけることになりました
その第1回目はボランティアさんの紹介です
3人の方の取り組みが掲載されていますので、ここに引用して紹介をしたいと思います
☆Kさん
『本格的な一眼レフで、最高の瞬間を写真に残してくださいます。患者様やご家族の方もとてもよろこんでくださり、お部屋に飾っています』
☆Yさん
『一緒に歌って、一緒に演奏して、元気になる。受け身ではなく、患者様自身が何かを発信することの大切さを感じながら、活動をしています』
☆Yさん
『華やかな衣装をまとい、心地よい音楽にのせて、フラダンスを披露してくださり、患者様やご家族の方も見入っておられました』
季節ごとの催しにもたくさんのボランティアさんたちが参加してくださっています
入院生活に日常を届けてくれる存在です
ところで耳にした話なのですが、
「三つの輪」の記事を読まれた方から電話があったそうです
その内容は
「ボランティアさんの1日の活動を読ませていただき、このような病院があることに驚きました。私も入院できますか?」
よくお話を聞くと、この方は入院の対象となるご病気ではないことがわかり、そのことを説明するととても残念がっていたということです
でも「知り合いの患者さんにも勧めます」と言われたそうです
このようにして私たちの取り組みが広がっていけばいいですね