10月19日、阪神タイガースが日本シリーズ進出を決めた翌日!

空は快晴で気分よく病院周辺の医療生協組合員さん宅の訪問活動に参加しました。

 

病院への要望をお聞きし、緩和ケア病棟建設と12/14の市民講座のお知らせをし、健診へのお誘い……

延べ130人以上の組合員と職員の参加がありました

私は午後から参加です

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参加者の打ち合わせ

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午前の参加者には昼に特製カレーでおもてなし

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チームを組んで訪問

「お元気ですか? 今度緩和ケア病棟が…」

若い職員も一生懸命訴えます

 

この取り組みではたくさんの教訓を得ることができました

病院への率直な苦情も今後の改善のためには大切な宝物です

 

独りよがりの医療にならないためにも、まとめをしっかりと行います

 

 

神戸協同病院では医療、看護、介護の分野に関わる職員で認知症の学習会を続けています。

医療生協組合員さんたちの認知症予防の取り組みがねばり強く行われ、相談相手としての職員への期待や要望が出されていました。また日常の患者さんとの付き合いでも認知症への理解と対応が求められる場面が少なくありません。

このような状況のなか、関心をもっている職員へ呼びかけ定期的な学習会を積み重ねてきました。

一冊の書籍を分担して読み終え、症例検討を行い、地域で実践している人や「認知症の人と家族の会」からのお話を聞かせていただいています。

 

このたび「ユマニチュード」について勉強しようということで集まりました。認知症の人のケアをするため、フランスのイブ・ジネスト氏とロゼット・マレスコッティ氏の二人によって開発されたそうです。

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分かりやすく書かれた本です。DVDもあります。

ここに詳細を述べるよりも実際に読んでいただいた方が理解できるでしょう。

 

ユマニチュードの4つの柱を学びました。

人としての尊厳を取り戻すためには『見る』『話す』『触れる』『立つ』ことの援助が必要だと述べられています。

緩和ケアにも通用することが多い内容だと思いながら報告者の話を聞いていました。

 

次回は12月ごろに、より実践的な勉強をする予定です。

医療・介護の従事者で関心がある方はぜひご参加ください。