緩和ケア病棟の来春開設に向けての準備のひとつとして、薬剤師さんたちと学習会を始めています。
月2回、気軽に参加できるようにと1時間だけと限定して行っています。
病院の薬剤師さんだけでなく、調剤薬局からの参加もあります。
最近出版されたばかりの「緩和治療薬の考え方、使い方」という本を分担して読んでいこうという方法をとっています。
やはり専門家だけあってつっこんだ議論が行われます。
「オピオイドスイッチングはBA(バイオアベイラビリティ)に基づくとこうなるのでは」「レスキューは内服だと1日投与量の1/6、注射だと1時間量なのはどうして・・・?」
「当院でのリリカの使い方って…」などなど。
その日に答えられないことは報告者の宿題として次回までに調べて来るようにしています。だから緊張感もあります。
今年いっぱいかけて終了できればとはりきっています。そして当院での薬を豊かにしていきます。今後の医師や看護師などの研修の成果も生かして。
“uproad”