土曜日の午後
緩和ケア病棟開設後2回目の花見です
朝からあいにくの曇り空
時々小雨がふります
しかしみなさん――花見に行く~!!
雨の合間をぬって車いすで出発です
患者さんを囲んで、スタッフとボランティアさん、そしてご家族
今年も見事に咲いています
みなさん笑顔です
普段は吐き気と倦怠感で表情が暗かった患者さん
桜の下では奥様と満面の笑顔になりました
翌日の回診のときにも花見のことに触れると、大きな笑顔で応えてくれました
ベッド上での生活となった女性
お孫さん数人を含むご家族がたくさん参加
「うちがいちばん多かったのとちがう?」と嬉しそう
毎日のように面会にきてくださる奥様
「患者の身体の状況が良くなるには、薬や治療だけでなく、人の優しさとか暖かさが必要だと感じました」
と話されていました
天気は曇りでも気温は寒くなく
ほんのりといい気持ちになれました
ちなみに
病院の裏には、院長のこだわりの桜並木(?)があります
日当たりもよく他の場所よりも早めに咲きました