<自分が意図せずに落っこちてしまった場所で体の痛みが少し引いてきたら、その状況をうまく利用する、という手がある。

なるほど、あのときの経験がここで使える。ヒントはすでに自分が持っていた>

 

<人生は一度きりってよく言うけど、私は、何度でもあるって思うの。どこからでも、どんなふうにでも、新しく始めることができるって>

 

 

青山美智子さんという作家さんがいます

行き詰っていたとき、悩みをかかえていたとき、しんどいなあと思っていたときに

出会いました

 

 

たくさんの本を出されています

いくつかの賞をとられています

 

その方の本を立て続けに読みました

 

☆1冊の書物の中ではいくつかの物語が語られ、その一つひとつが時間と空間をこえてつながっているのです

そのときのわくわく感で虜になりました

 

☆私の時々の心境にしっくりときた文章を抜き書きしました

それは語られるストーリイとは関係のないものかもしれませんが…

 

<相手の身になるって、

もし間違ってても、相手を想ってるってことだけは伝わるかもしれません。

その人がどう考えているのかなって想像するだけで楽しかったりするし>

相手の身になることはとても難しいことです

それでもいつも想い続けることができれば…

 

<正しい謙虚さというのは正しい自信だし、本当のやさしさは本当のたくましさじゃないかしら>

医療従事者として心しておきたい言葉です

 

<ない、がある時点で、だめです

その「ない」を、「目標」にしないと>

できない、わからない、知らない・・・

いくつもの「ない」がまわりにはあります

知らなければ勉強しよう

わからなければ人に尋ねよう

できないと言わず、できることは何かあるはず と

 

<その人に対してちゃんと誇れる自分でいたらまた会えるって、私は信じています>

悲しみから日常の生活にもどられたご家族が

同じようなことを話されていることを思い出しました

 

 

青山美智子さんが7月に新しい本を出版されました

353-01

冒頭のふたつの文章はここからの引用です

恋愛のこともふくめ読む人にとっていろんな角度から描かれています

 

プレゼントにしたい本がまたひとつ増えました

 

冬には「ユア・プレゼント」として第2弾が出版されるそうです

楽しみにしています