私たち医療生協の活動のひとつとして組合員さんと職員の協同でコロナ禍での生活を応援する取り組みが行われ、1年が経過しました

 

この話を担当者から聞いてまとめてみました

 

計4回の取り組みになります

組合員の間で子どもの貧困についての話し合いを繰り返し行い、またコロナ禍で一層きびしい状況におかれている若い世代のお母さん方への支援を始めようということがきっかけでした

開催する中で地域で困っている方々がたくさんいることを再確認しています

 

地域の児童館や保育園・幼稚園などにチラシを置かせていただき、それを目にして来られた方が多くいました

 

日用品や衣類は組合員が持ち寄り、食料などはコープさんの協力をいただきました

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4回目は約100名が参加されました

健康チェックも同時に行い

アンケートをお願いしました

 

そのアンケートからです

 

☆来られた方の約3割が20代から40代の人たちでした

☆一人暮らしの方が約4分の一います

☆コロナ禍による生活への影響は6割を占め、「コロナにより収入が減った」「仕事がなくなった」「夫がうつになり仕事に行けていない」「子どもたちの遊べる場が少ない」など切実な悩みがたくさん記入されています

子育ての変化は6割の方が「かなりあった」と言われています

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病院の中だけではわからないたくさんの悩みや苦労が地域の生活の中で浮き彫りになっています

病気のことのみでなく、生活や仕事のことにもっと目を向けていかなければいけません

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