早起きをしました

 

早朝に回診をすませ

やっと運転免許の更新手続きに行くことができました

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最近の情勢を反映してでしょうか

講習では

・あおり運転

・スマホなどのながら運転

・高齢者の認知症

などがとくに強調されていました

 

 

お昼に終わったので

どこかで昼ごはんにしようと思っていたところ…

 

 

―――今日は、「春節祭」か!

 

南京町が近いので

さっそく歩いていきました

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多くの人でにぎやかです

ホームページから引用します

 

旧暦で節句を祝う中国では、旧暦のお正月を「春節」として盛大に祝います。
この時期の中国は爆竹が鳴り響き、
祝い事にはかかせない龍や獅子が舞い踊り、おおいに賑わいます。
南京町でも旧暦の正月に合わせ、1987年(昭和62年)から
「春節」をアレンジし「春節祭」として開催が始まりました。
その後、昭和天皇崩御の年と阪神淡路大震災の年の2回は中止となりましたが、
2020年は34年目、32回目の開催となります。
1997年(平成9年)には、神戸市の地域無形民俗文化財に指定されました。

https://www.nankinmachi.or.jp/event/shunsetsu/2020/index.html#shunsetsu2020より引用

 

ということです

 

いい匂いの漂うお店に入り

「ふかひれラーメン」を注文

おいしかった

 

ちょうど獅子舞が始まりました

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獅子は家や建物を守ってくれる

伝説上の霊獣だそうです

 

患者さんたちや私たちスタッフを守ってくれることを期待して

勇壮な舞いに引き込まれていました

 

 

厳かな気持ちになり

この気分をおすそ分けしようと

休日勤務のスタッフに

お土産を買うことに

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すると

目が合ったものが…

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病院にもどり

プレゼント

 

 

後日ネットで検索すると

わりと有名な饅頭だったようです

 

今年も

いい年になればいいなあ

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正月気分が抜けた土曜日の午後

遅ればせながら

「新春のつどい」が開催されました

 

参加者はなんと…!!

400人以上

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ぎっしりと

立見席が出るほどでした

津軽三味線のオープニング

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メインは

岡野雄一さん

“ペコロスの母に会いに行く”の作者です

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私は私用で途中までの参加しかできませんでした

参加した職員にお願いをして

感想を書いてもらいました

 

以下に掲載します

(若干の追加などがありますので、文責は私になります)

 

漫画のタッチと同じ、温かい声で、認知症の母・みつえさんとの日々が語られました。

 

☆記憶のパッチワーク

 

若いころ、飲んで荒れた夫から逃げて裸足で親戚の家に駆けこんだ母、認知症になって、町の入口に裸足で座り込んでいた母が、追いかけていたのは既に亡くなっていた夫だった。

戦争の時代、小さな弟、妹を背中に負ぶって働いた母、動けなくなった母を布団におろそうとすると、「背中に、かわいい弟、妹がいるから優しく寝かせて」と言った。

 

岡野さんが「認知症の人は、記憶のパッチワークをしている」と話され、私は、もう亡くなりましたが、高次脳機能障害だった母の晩年のことを思い出しました。何もわからなくなっても、私はちゃんと母の記憶の中にいたんじゃないかという安心感と、どんな私がいたんだろうと母との思い出を振り返るような懐かしい気持ちになりました。

 

―――その他お話されたこと

 

☆死ねばいいのに→豊潤な時間へ

 

自分が世話をしていたときは、死ねばいいのにと何回か思ったが、認知症の症状が進み、迷った末に、海辺のグループホームに入所させた数年後、口からの食事ができなくなり、胃ろうを選択した。世話はスタッフの方に任せて、自分は会いに行き、ただ母のそばに座っているだけの、亡くなるまでの1年半の生活は、豊潤な時間だったので、1日でも長く生きて

ほしい、と思うようになれた。

 

―――お話の最後に、岡野さんから介護をする人へのアドバイスとして、まじめな方ほど壊れやすくなるため、プチ親不孝をして、自分の時間をもってほしい、と言われました。

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☆どげんでんなる

 

講演の終わりに、歌を歌うということで、まずそれだけでびっくりしましたが、おしゃべりの声とは全く違う、長崎弁で自作の歌を歌う、力強い歌声にびっくりしました。

母の口ぐせ「生きてればどげんでんなる」と、母が少女に戻っていく様子をつづった「ホームスイートホーム」の2曲

 

窮屈な会場以外は全部よかった、とは、多くの参加者の感想です。

 

 

私は開会のあいさつで

岡野さんの漫画を引用させていただきました

https://www.comic-essay.com/episode/read/2417から

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神戸医療生協は来年創立60周年を迎えます

今年はその準備の年と位置付けています

 

生協の組合員や職員

一人ひとりの

瞳のなかに

医療生協が

入っているのです

 

そのことを大切にしていきます