私たちと関係の深い青森県のK病院から緩和ケア病棟の見学に看護師さんたちが見学に来られました

以下の文章は、初代緩和ケア病棟師長(現副総師長)にお願いして書いていただきました

 

津軽のK病院より、「緩和ケア病棟を先駆的に実践されている貴院で見学研修

をしたい」との依頼がありました。

副総看護長さんと緩和ケア認定看護師さん薬剤師さんの3人の方が来られました。

K病院では2017年度の10月に新築移転を予定されていて、14床の緩和ケア病棟開設を考えられておられるようです。

立ち上げまでのスタッフ教育や研修、看護体制や業務基準、実際の緩和ケア病棟でケアの中身、地域病院との連携方法、医師や看護師だけでなくリハビリテ―ション科や薬剤科にも協力を頂きそれぞれの思いや苦労も含めて開設して1年半の緩和ケア病棟の状況をお伝えしました。

「緩和ケア病棟での実際の患者様やご家族へのケアの中身がわかりました。大変ですね。」「苦労が伝わりました。実際に見て聞く事でイメージがつきました。」など感想を頂きました。

私たちもここまで来るには、たくさんの職員や組合員さんの苦労があったなあと振り返りながら一日過ごしましたが、今こうして何かお伝え出来ることがある事をほっとしたと同時にこれからも経験を積み重ね、発信出来るものを作って行く必要があるなぁと感じた一日でした。

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私も約1時間、文章にすることが難しいことを話させてもらいました

 

他の病棟の理解を得ることの難しさ

チーム作りの上での苦労

「ガイドライン」はたくさんあるものの、それぞれの施設で方法が異なることが多いように思っていること

医師としての苦労

中心はなんといっても看護師さんたち

リハビリにこだわっていること

薬局や栄養科の心強い協力

窓口の役割の大切さ

…などなど

 

話は尽きません

途中でストップがかかりました

 

でも

このように見学にきていただけて、1年半頑張ってきてよかったなと思える瞬間でした