本日緩和ケア病棟がオープンしました。

たくさんの職員が駆けつけてくださって、テープカットや薬玉割りなどにぎやかに、明るいスタートとなりました。

20150601

*逆光で暗いですが、本来は明るいフロアです

 

私の尊敬する六甲病院、安保先生のテキストから引用させていただきます。

 

『ホスピスでは、患者と家族の生活状況を全体的にとらえたうえで、実現可能な患者・家族の希望を引き出し、その希望の実現のために障害となっている問題を一つ一つ解決していくか、希望や問題を別の形に置き換えるとともに、患者や家族の人間関係にスタッフが入り込んで感情豊かな人間関係を再構築することによって、がんによって損なわれた生活全体を改善することをめざしている』

 

この間の様々な方の期待を背負って、あまり気負わずみんなで一歩を踏み出していきます。

 

“uproad”