病棟ボランティアさんから文章をいただきました
カレンダーが12月になるとつい「1年って本当に早い」と何度も自分に言いきかせるように出逢う人に言ってしまいます。
昨年の12月にも同じ言葉を言っていたのでしょうね。
7月より緩和ケア病棟でボランティアをさせていただき6か月になりました。
先日患者さんのお部屋をノックしてお茶サービスのために開けてしまいました。
ドアの横には「処置中」の表示がされているにもかかわらずついうっかりと…
反省することは多々あります。
看護師さんと患者さんにはご迷惑をかけないように心がけているつもりですが本当に申しわけなくておちこみます。
昨年の9月よりボランティア養成講座に参加する事ができました。
5月には希望曜日ごとに決められたボランティアグループ「そよかぜ」の名簿には、木曜日、私をふくめ6名の名前がありました。
午前と午後に分かれて午前は主に配茶とプランターの水やり等、午後のお菓子作りをされたり…
午後はお茶のサービスで患者さんのお部屋にお茶とお菓子を持っていきます。
10月には病棟で歯科の先生がバイオリンコンサートを開催されました。
その時、●●先生の化学実験のような先生らしい(?)マジックがおひろめされました。
なごやかな雰囲気になりました。
クラシック、演歌、ディズニーとバラエティーにとんだバイオリンの演奏に患者さんたちは気持ちよさそうに、なかには指でリズムをとられたり 病棟で生のバイオリンの音が聴けるなんて!本当に癒されたひとときでした。
10月はハロウインなので有志のボランティアの方々と管理栄養士さん、臨床心理士さんと共にかぼちゃのクッキーを焼いて、みなさんに色紙で作られたかわいい入れ物にどんぐりとともにプレゼントされました。
今週末には大きなクリスマスツリーも飾られたこの病棟でクリスマス会が予定されています。
またマジシャンドクター●●に逢えるかもしれませんね。
それは患者さんに少し早いクリスマスプレゼントですね。
本当に楽しみです。
暖かなお手紙ありがとうございました。