今年は桜の開花が例年よりも早いそうです
いつものように患者さんと看護師さんたちが
近くの公園にお花見に出かけました
私も診療の合間をぬってお付き合い
青空のもと満開です!
患者さんたちは感激されてました
午前中にお出かけをして
午後からもまた友人と花見に行かれた方もいます
あたたかくて
素敵に晴れて
とってもいいひとときです
毎年の取り組みであり
いつもと同じ公園
いつもと同じ桜の木
いつもと同じ季節
なのですが
でも患者さんたちの感想は様々
当然と言えば当然のこと
昨年のこと
一昨年の日のこと
患者さんの顔
を
思い出します
ところで花見は昼間だけではありません
かつては夜桜見物とバーベキューが職員の恒例行事でした
残念ながら今はそれもありません
というわけではないのですが…
ほろ酔い気分で
夜桜見物に行きました
場所は
神戸でも比較的有名な
生田川公園
名所だそうです
先に見えるのは新神戸駅
ライトアップされ
何とも言えない雰囲気でした
桜の花の間からは
満月が…
風もなく
お酒のおかげで寒くもなく
ゆっくりと
見て回ることができました
「満開の桜が見れればいいですね」
「いっしょに桜を見に行きませんか」
「桜の季節に間に合うかどうか…」
「桜どころか暑い夏も越せそうです」
など
患者さんやご家族に
“さくら”を引き合いに出して
“予後”のことを話すことが多いです
桜には申し訳ないと思いつつ…
それでも
患者さんやご家族は
そのことを目標に
一日一日を
過ごされています