薬剤科

- 代表番号
- 078-641-6211
- 薬剤科直通TEL・FAX
- 078-641-6301(AM 8:55~PM 5:00)
内服薬調剤
神戸協同病院の外来は、ほぼ100%院外処方箋の発行を行っています。よって、主に入院患者さんの内服薬調剤を行っています。
薬剤学的に可能な限り一包化を実施し、必要時に粉末化するなど、できるだけ服用しやすい形で薬剤を提供できるように努めています。
全ての病棟で、配薬カートを使用し、患者さんの薬剤を管理しています。
個々の患者さんごとにアレルギー、薬剤の投与量、相互作用などをチェックし、医療安全向上に努めています。
注射薬調剤
注射薬が適切に使用されるように、投与量、投与方法、投与間隔や配合変化などをチェックし、医療安全向上に努めています。
使用される注射薬は1日分ずつ病棟にセットしています。
外来化学療法
抗がん剤の投与量、投与方法、投与間隔等を確認した後、安全キャビネットを用い無菌調製を行っています。
服薬指導業務
患者さんのベッドサイドに直接伺い、飲み方・副作用・生活上の注意事項などの説明行っていいます。また、患者さんから得られた情報をもとに、薬物治療の向上を目指し、他職種との連携を図っています。
病棟業務
病棟での薬学的質問や専門的業務に対応するため、各病棟に担当薬剤師を配置しています。
薬物療法の効果や副作用、コンプライアンスの状況、薬物血中濃度などを総合的に判断し、処方設計、用法・用量・剤型の変更、必要な検査の実施などを提案しています。
医薬品の管理
院内で使用される薬剤について、使用期限の確認、温度・湿度管理を徹底し、薬品の過不足がないように管理しています。
がんの痛みや手術などに使用される麻薬や、向精神薬、毒薬など取り扱いに注意が必要な薬剤に関しては厳重に管理しています。
情報の管理(医薬品情報室)
新しく採用された医薬品に関する情報や、副作用やトピックスなどについて月に1回DIニュース(薬剤なんでも情報)を発行するとともに、医薬品に関する問い合わせに対応しています。
院内医薬品集の編集を2年に1回行っています。
副作用モニター
兵庫民医連の各医療機関から年間300件の副作用報告が集められ、医薬品の安全性確認などに活用しています。
新薬評価委員会
新薬を安全かつ適正に使うために、新薬の安全性・有効性・経済性を評価しています。
薬害グループ活動
薬害エイズ・薬害ヤコブのような薬害を繰り返さないために、学習会・裁判傍聴や原告支援活動や機関誌発行などを行っています。
新人薬剤師研修委員会
兵庫民医連に所属している入職3年以内の薬剤師を対象に、隔月に定期的学習会を開催し自己研鑚に役立てています。
各分野へ医療連携の参加
当院薬剤科の薬剤師は各領域(がん化学療法、NST、呼吸器グループ、褥瘡グループ、糖尿病グループ、ICT)に参加し、薬剤師の視点に立った薬物治療を提案し、チーム医療の連係を深めています。